今日は、「砂の女」「他人の顔」など、国内よりも海外での評価の高いイメージがする作家、安部公房の戯曲「緑色のストッキング」です。
下着泥棒である男が、自殺をキッカケに、食料問題の解決の為に、草食人間を創りだそうとする医者(研究者)たちに父親を取り戻そうとする家族を巻き込んだお話。
この作品は第26回(昭和49年度)の読売文学賞戯曲賞を受賞しております。
そして当時、第6回紀伊国屋演劇公演が新宿の紀伊国屋ホールで上演されております。
出演者は以下の通り。
出演者
田中邦衛
宮崎謙治
佐藤正文
丸山善司
伊藤裕平
岩浅豊明
岡田英次
山口果林
条文子
大西加代子
大谷直
前年に立ち上げた「安部公房スタジオ」のメンバー多数出演されております。
美術・安部真知、照明・河野竜夫、舞監・早乙女初穂
それではこちら
ご来店有難うございました。
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