俳優のロビン・ウィリアムズ氏が今月11日にカリフォルニアの自宅で亡くなった、俳優としてはこれからの63歳。
同州の警察の調べでは、自殺の可能性があるという事で現在、検視による死因などを調べているらしい。
最近では、重い鬱病を患い、薬物治療のため、リハビリ施設の通院していたとの報道があった。
ロビン・ウィリアムズは物まね、マシンガントークとデビューからコメディタッチの作品に数多く出演し、デビュー作「ポパイ」や「ジュマンジ」「ミセス・ダウト」そして40歳の大人になったピーターパンを演じた「フック」や声の出演だがディズニー映画「アラジン」の魔人ジーニーなどとても人気作が多い、また「いまを生きる」などドラマ性の高い作品にも出演し、演技の幅の広さも人気に拍車をかけていた。
まだ死因ははっきりとはしていないが、人を笑わせるコメディアンなどは、実生活とのギャップがよく報道されているが、そんな彼も例外ではなく、心に闇を抱えていたのだろうか?
そんな彼がメジャーデビュー間もない1982年のアメリカ公開(日本は1983年公開)された作品「ガープの世界」の原作を紹介。
作者はジョン・アーヴィング、彼にとっては4作目の作品。この作品がヒットし映画化されたことにより、彼はアメリカを代表する現代文学の代表格となる。
父親はいらないが、子供が欲しい看護婦が、戦争による意識不明となったドイツ兵を使い子供を宿すことに成功し、私生児のガープが生れるところから始まり、そんな彼とその母親の一生を描きロングセラーとなった作品。
サンリオより出版された単行本2冊セット、上下巻とも映画のカットが使用されたカバーとなります。それではご覧ください。
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